アウトプット力はアウトプット量で鍛える。100分の1の法則を思い出せ!

「笑われたり、バカにされるのがこわい」

他人はそれほど自分のことを気にしていないのにも関わらず、自意識過剰になって、いつまでたっても新しいことを始めない人間は多いですよね。あるいは、行動には移しているものの、インプットばかりで実践がない人間もいます。

しかし、アウトプットを出せない人間が成功することなどあり得ないでしょう。なぜなら、人は皆、アウトプットを「お金」「社会的地位」「人間関係」などに変換しているからです。

例えば、Webライターであれば、文章をお金に変換しています。他にも、エリートサラリーマンは事業主と比較するとお金は稼げませんが、実績を重ねることによって社会的地位に変換しています。

また、いつも笑顔が絶えない人の周囲は、幸せに溢れています。それは、笑顔というアウトプットを出すことによって、それを良好な人間関係に変換しているのです。

このようにして、人間は知らず知らずのうちに、自分が生み出したアウトプットを何か別の有益なモノに変換して生きています。そして、ビジネスで成功してより良い暮らしをするために、あなたはアウトプットを始めるべきなのです。

量が質に変わる

アウトプットを始めるとき、あなたが意識しなければならないものは「質」ではなく「量」です。理由は二つあります。

何が有益なのかわからない

アウトプットの量が少ないうちは、何が有益なのかわからないという問題があります。

例えば、当サイト「ビジネスオーナーの書斎」では、日々ビジネスで独立を目指す人にとって有益な情報を発信しようと試行錯誤しています。「思考法」「メルマガノウハウ」「読書記録」など、さまざまなカテゴリーで情報を発信しています。

そんな中で、当サイトの人気ページになっているのは、意外にも「無職に対しての情報発信」なんですね。

僕は転職経験が豊富なので、無職の気持ちがよくわかります。そこで、無職の人に対して「無職はピンチではなく、人生を変えるチャンス」という信念の元、10記事程度の情報を発信しました。

当初はおまけ程度にこなしていた情報発信でしたが、今では当サイトの人気コーナーとして、無視できない存在となっています。僕の中ではすべての記事で有益な情報を発信しているつもりですが、どの記事が世の中に選ばれるのかは、本人の予想とかけ離れることがあるということです。

量をこなしていくうちに鍛えられていく

また、量をこなすうちに自分が鍛えられて、質が向上していきます。

例えば、僕はWebライターとしてのキャリアも積んでいます。複数のクライアントとお付き合いしているのですが、中には文章表現に関して卓越した能力を持つクライアント様もいます。

そういったクライアント様からは、日々いたらない部分を指摘して頂いていますが、それが執筆能力の向上につながるのです。

  1. ウェブサイトの記事を書くというテーマを決める
  2. 実際に記事を書く
  3. クライアントからのフィードバックを受ける
  4. フィードバックを元に、記事を修正する。次の記事に生かす

というプロセスを経験するのですね。

これは、ビジネスの世界で「PDCAサイクル」と呼ばれるものです。

計画(Plan)

ウェブサイトの記事を書くというテーマを決める

実行(Do)

実際に記事を書く

評価(Check)

クライアントからのフィードバックを受ける

改善(Action)

フィードバックを元に、記事を修正する。次の記事に生かす

 

フィードバックが凡人を一流にする。by ピーター・ドラッガー

経営学者であるドラッガーの名言の中にこのようなものがあります。大量のフィードバックを受けるためには、大量のアウトプットが必要です。

糞みたいなアウトプットが出たときは、100分の1の法則を思い出すこと

あなたがアウトプットを重ねる過程で、どうしても有益に思えない成果物はでます。ときには、世の中を怒らせるような有害なアウトプットが出ることだってあります。

そのときは、これから説明する100分の1の法則を思い出してください。

100分の1の法則とは

あなたは映画館で映画を観たことがありますか?もし一度でも映画館で映画を観たことがあれば、映画が始まる前にあなたは必ず新作映画のコマーシャルをみているはずです。

このコマーシャル。結論からいうと非常におもしろいのですね。

「うわ、これ絶対見にいこう!」「うわ、ディカプリオが何かマフィアみたいなことやってるやん!」

上映前のコマーシャルを観ていると、上記のように思わせるぐらい「すべての映画が刺激的で」「すべての映画に笑いがあり」「すべての映画に感動のクライマックスがある」と錯覚します。…そう、錯覚です。

現実はどうでしょうか?

1800円という安くない金額を払い、お金を払ったにもかかわらず各種広告をみせつけられ、最終的には映画泥棒扱いを受けます。その後の映画本編が面白ければ、「終わりよければすべてよし」にしてもいいのですが、実際には思い出に残る映画など何十本に一本程度のものでしょう。

没になった数々の企画を考えると、優れた映画など、100分の1程度の確率ではないでしょうか?

「本当におもしろい映画ってないもんかなぁ~?」そのような面白い映画評論は町山智浩あたりに任せるとします。

これって世の中のあらゆるものに共通しませんか?

あなたは読書をしているとしましょう。あなたが本当に素晴らしいと考える、人生を変えたと思える本に出会う確率はどれくらいでしょうか?

効率よく名著だけ読めればそれが一番なのですが、良い悪いを判断する審美眼を養うために、また人生を変える一言に出会うために、読書家は今日も多読を続けます。個人的な感覚では、名著に出会える確率は、だいたい100分の1程度です。

次に、あなたがネットサーフィンをしているとしましょう。多数のブロガーが役立つ情報を発信しており、「○○する前に理解しておきたい、4つのこと」「学生のうちにやっておいたほうがいい、10のアドバイス」のように、読者の目を引く記事が溢れています。しかし、それらを読んだ後、自分の中にどれだけのものが残るのでしょうか?

もちろん中には、本当に役に立つ情報もあります。しかし個人的な感覚では、神記事に出会える確率はだいたい100分の1程度です。

その他にも、音楽、ゲーム、友達、洋服、教師から、果ては2ちゃんねるの書き込みまで、ありとあらゆるものにこの法則が当てはまります。

100分の1の法則を自分の人生に応用する

部下がろくな意見をださない。あなたが上司なら、そう考えたことがあるかもしれません。

その時はこう考えてください

「部下はまだ3つしか意見を出していない。企画を通った映画でさえ本当に優れているのは100分の1なのだから、今部下からろくな意見がでないのは当たり前のことだ。」

あるいは、僕ならこう考えるでしょう。

「アルファブロガーみたいな優れた記事が書けない。でも待てよ、冷静に考えてまだ僕は10記事しか書いていない。ひとまず100記事ぐらい書いてみようではないか。」

世の中には、ガラクタが溢れているのだから、良くないものに良くないとケチをつけてもあなたの人生は変わりません。世の中ダメで元々なのだから、いらないものをスルーする「無視力」を身につけましょう。

そして、本当に素晴らしいと思う出来事や人物に出会えたとき、この世の奇跡に感謝しましょう。以上が100分の1の法則です。

 

世の中にとって本当に有益なアウトプットが何か? を百発百中で的中させることはできません。ですから、とにかくアウトプットを生み出すための生産行動を取り、適切なフィードバックを得ることが大事です。

そして、有益なアウトプットは、100分の1程度の確率でしか生み出せないということを知ることによって、あなたのアウトプット力は高まるでしょう。

 

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