何度も無職を経験して気がついた:転職なんてセールスだ!

日本の一般的な考え方として、何度も転職する人間に対して、ダメな奴だというレッテルを貼る傾向があります。

しかし、国が違えば文化も変わります。世界には転職が当たり前であり、10年も同じ会社に勤めていると新しいキャリアを得ようとする気持ちのない人材かもしれないと疑われる国もあります。

文化というものは容易には変えられませんので、こればかりは生まれの不幸を呪うしかありません。しかし僕は数年に1度は仕事を変えるという人生をずっと送ってきました。

常識で考えると、僕の履歴書は労働市場ではカス扱いされるでしょう。ですが、常識と違っていたからこそ気がついたこともあります。

転職を繰り返すことにより、常に自分の市場価値を意識することもできました。世間一般でいうような、何十社も面接したのに合格しないという事実はなく、トントン拍子で合格までたどり着くことがほとんどです。

今日は転職回数だけは豊富でスキルの乏しい僕が、どうやって転職活動を成功させてきたのかを紹介したいと思います。

世の中で出版されている就職活動の本を見ても、立派な経歴や職歴が書かれていて、私にはとても無理だという本が多いですよね? ですが、今日僕が紹介する方法は、無職やニート、フリーターの方でも容易に実践できる、とにかく採用されるための実践的な面接術ですよ。

転職=自分を売り込むセールス

もしあなたが、転職活動を一度も行ったことがないのであれば、身構えてしまうことも多いはずです。しかし、「転職=自分を売り込むセールス」だと思えば、特別なことではないということに気がつきます。

完璧な会社はどこにも存在しませんから、深く掘り下げると必ず「会社が抱えている問題」が見つかります。その問題が「自分の有しているスキルによって解決できる」ことを示せれば、面接は通ります

例え自分にろくな職歴がなくとも「気性の荒いワンマン社長の罵詈雑言に耐えられる」「ガッツが少ない社員が多い中で、恥の概念を捨て去り、飛び込み営業も厭わない」などの資質を面接で伝えることができれば、面接はクリアできるのです。

これが理解できたところで、次に面接で使えるいくつかの施策を解説します。

今日受ける会社は複雑な頭脳労働ですか?そうでなければとにかく印象に残りましょう

じつは、僕は面接を受ける側にも立っていますが、採用する側にも立ったことがあります。

採用する側にいたからこそ分かることなのですが、たった1人の募集に、20人以上の応募者が殺到することもあります。その中から一人を選び出さないといけないわけですが、20人の中からいきなり1人を選ぶことは、めったにありません。

募集する企業と応募する求職者は釣り合いが取れていることが多いため、求職者同士を比較しても、誰を採用するべきなのか相当悩みます。そこで、20人の応募があれば、まずは5人程度にまで絞り込みます。

ですから、その5人の内の1人に選ばれれば、第一関門はクリアです。その時一番大事なのは、良くも悪くも印象に残ることなんです。

「明らかに仕事を舐めてる人」「身だしなみができていない人」「時間を守らない人」そのような印象を受けない限り、印象に残ることにデメリットがありません。

いい印象を持たれれば次のステップに進めることは疑いようがないのですが、もし判断が難しいと判断されても、一応次の面接官にみてもらおうと考えます。

では、次にどうやって印象に残るか?

面接では質問に答える形式が多いと思いますが、ただ質問に答えるだけではなく、自分なりの主張をどんどん発信していきましょう。テンプレートのような回答を繰り返すのではなく、いかにガッツのある人間かということを強調しましょう。

大学生の恋愛と同じように、グイグイいくぐらいがちょうどいいのです。そもそも知能的に足りないところがあり、業務をこなす事ができない頭脳労働でない限り、どこでも使えるテクニックです。

事前に得られる情報を調べつくしましょう

ホームページ。社長のブログ。企業の商品販売サイト。ネット全盛期のこの時代、WEB上で何かしらの情報を発信していることがほとんどです。

どんな情報でも収集し、面接で聞きたいことリストを10個ぐらいつくってカバンに入れておきましょう。

例えば、ソフトウェアの開発会社なのに大阪本店のほかに、名古屋支店や東京支店がある場合、これも一つの企業情報になります。それぞれの支店で何をしているのか?など、「事業」に関して関心があるような質問を複数考えておきましょう。

また、面接官の回答の中には、会社の抱える問題が含まれているときがあります。そこで「御社の○○の問題を、私の△△というスキルで解決することができます」のようにアピールできれば上出来です。

学生はよく福利厚生や残業時間、教育制度などを質問してしまうそうですが、僕の面接術ではこれはNGです。残業時間や教育制度を聞いたところで、そこに不備があった場合、あなたは会社の制度を改善することができますか?

まずは、会社のルールに従うしかありませんよね?

自分の条件のことばかりを気にしていると捉えられるとマイナスイメージに繋がりますので、いかに自分が会社に順応できるか、会社の利益を考えて行動できるのかを強調したいところです。

社畜上等の精神です。

いかに人が嫌がるような仕事でも進んでやるかということを示します。しかし、入社した後、本当に社畜になる必要などありませんよ。

一度入社さえできれば、簡単には人をクビにできませんから、職場の雰囲気に合わせて仕事をしましょう。

面接で緊張してしまうというあなた。

どうしても面接で緊張してしまうというあなたに、少し厳しいことをいいます。

あなたはどうして自分が緊張してしまうか考えたことがありますか?

「失敗してしまったらどうしよう…」

緊張してしまう人からはこんな声が聞こえてきそうですが、仮に失敗してしまったら何がどうなるのでしょう。

  • 失敗してしまい、恥をかいて自分が傷ついたらどうしよう。
  • バカで能力のない人間だと思われたらどうしよう。

このように、自分が何か思われたらどうしようという自意識過剰な思考回路に陥っていませんか?

あなたは労働者として会社に入社するわけですから、組織に対して労働力を提供しにきているわけです。

「自分がどう思われるかではなく、今から入社するその組織に何を提供できるか。」

「自分がどう思われるかではなく、話し相手の面接官をどう納得させることができるか。」

そこを考えるようにしてください。自分ではなく、相手。相手の気持ちを考えることが大事なんです。その感覚を研ぎ澄ませば、自分が器になっているような感覚が手に入ります。

過度な緊張はなくなり、よりよいアウトプットを出そうという心地よいプレッシャーに変化します。今までの緊張する自分が嘘のように消えてなくなるでしょう。

終わりに

無職やニートという言葉をネットで検索すると、ロクな目に遭いません。

まず、ストレスを溜めた会社員のはけ口にされています。弱い立場の人間がより弱い立場の人間を探していじめるのでしょう。

また、ニート自身が、自分のことを悲観視しすぎています。一度レールから外れたぐらいでもう2度と元に戻れないような錯覚に陥っています。

何十年と続く人生の中で、ずっと順風満帆で物事が進む人間などどこにいるのでしょうか?今無職であっても、何回でも人生を取り戻すことができます。

一度切りの人生、開き直って生きましょう!

無職はチャンスである

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