人脈を整理するのではなく、高レベルな人から学ぶと考えよ:人間関係学習法

「学生時代は生涯の友達と感じていたのだが、最近は意見が合わない」「この人たちと一緒にいたら、一生うだつが上がらない」社会人になって実績を上げたいと考えたとき、このような状況になることが多いです。

そこで、付き合いを減らそうかと考えるのですが、やはり気心の知れた仲間との人脈を完全に切ることはできません。

そもそも、「人脈を整理する」だとか、「人脈を切る」のような表現は心が痛むのですよね。普通の神経をしてたら、旧友に誘われたらホイホイとついて行きたくなるし、友人を切るというのは良心が痛みます。

しかし、そのような気持ちで友達と付き合っていると、あっという間に寿命がきてしまいます。

そのようなとき、いったい僕たちはどうするべきなのでしょうか?

人脈を整理すると考えるのではなく、憧れの人から学ぶと考えると成長できる

サラリーマン同士が居酒屋で次のような会話をしているとします。

「独立しようと思っていてこんなビジネスを思いついたんだよ!」「将来俺は、ビッグになりたい。」愚痴ばかりいう飲み会よりは、よほど素晴らしい話ではありますが、この話は実現することはないでしょう。なぜなら、どれだけ意識を高めようとも次の日にはいつもと同じような代り映えのしない日常が待っているからです。

これは、意思の問題ではありません。うまくいっていない人同士でつるんで、人生を好転させる方法を考えても、なかなか集団から抜け出すことが難しいのです。人間は集団から無意識のうちに学習する癖があり、上手くいっていない人と一緒につるんでいたら、その人たちから学んでしまうのです。

上記のビジネスモデルの考案も、もし起業家のコミュニティで生まれたものであれば、翌日には実現に向けて具体的な行動に出ている可能性があります。しかし、サラリーマン同士の会話で新しいビジネスモデルを思いついても、実行に移す人はほとんどいません。周りから学習しているのですね。

人間には、人の動きを真似る神経細胞が存在し、それを「ミラーニューロン」といいます。この神経細胞があるからこそ、赤ん坊は無意識のうちに言葉を覚えるのですね。

僕やあなたが何の苦労もなく日本語を話しているのも、このミラーニューロンのおかげです。しかし、この細胞があるがゆえに、うだつの上がらない人と付き合っていたら、自分もうだつが上がりません。

そうならないために、あなたは業界の成功者と飲みに行ったり、仕事を請け負ったりして、成功者の思考や行動を真似る必要があるのです。さらにいえば、ミラーニューロンが存在するので、真似ようと思っていなくても、無意識のうちに成功者と同じ行動が取れるようになっています

それが分かったところで、次にあなたが成功するための人脈の作り方を解説します。

レベルの高い人から仕事を受注する

僕が実践している人脈術で最もオススメできるのが、成功者から仕事を受注する方法です。

僕は現在、Webライターの仕事を業界の成功者から請け負っています。そこで書かせてもらう記事は、成功者の基準を満たすものでなければいけません。

そこで、「読者の要求を満たす記事の書き方」「記事のテーマ決め」などの分野で、成功者の考え方に触れることができます。すると、知らず知らずのうちに成功者の考え方に近づいているのですね。

成功者からの記事の添削は、本当に目からウロコが落ちる指摘の連続です。これで、ビジネスで大事なPDCAを回すことができます。

  1. Plan(計画).成功者の指示するテーマとキーワードが届く
  2. Do(実行).記事を書く
  3. Check(評価).成功者からの添削
  4. Act(改善).記事を修正し、次の記事に生かす

健全なPDCAを回すことによって、自分一人では一生たどり着けない領域まで到達することができます。

また、成功者にコンタクトを取る際の注意点が一つあります。それは「クレクレ君」になってはいけないということです。

自分だけが利益を得るのではなく、成功者にとっての利益を提示しなければなりません。

例えば、「現在は記事の品質の基準を満たすものは書けないかもしれませんが、数十記事程度書く頃にはあなたの要求する水準を満たすだけの努力をします。

その後はあなたの仕事を最優先でこなし、月10記事程度、安定的に納品することができます。」のように提案すれば、受け入れてくれる可能性が高まります。

成功者にとっては取るに足らないメリットでも、利益を与えようとする姿勢は評価されるものです。

より詳しい人間関係構築法は、こちらの記事が参考になります。

人との出会いは「運」ではなく「縁」である

ブログやSNS、書籍などを通じて、レベルの高い人たちの考え方を知る

現在では、ブログやSNSなどで情報を発信する人が増えました。そうした人の中には、卓越した実績を残している人もいます。

そういった人たちが、日々自分の行っているビジネスの本質を呟いていたりします。有料級の情報です。これを見ない手はないでしょう。

仮に彼らと直接やり取りができないとしても、彼らの思想に触れるということは、新しい人脈を作り出したに近い行為です。

同じことは、読書にもいえます。

僕は最近アドラーの名言集を読んでいたのですが、その中にこのようなものがありました。

過去を悔やむことは、行動を起こさずにすむための、目立たない、それゆえ、好んで用いられる手段だ。

この名言は僕の心に突き刺さりました。飲み屋の席でついつい、気心知れた友人に対して過去を後悔する言動を繰り返していたからです。その友人も人生が上手くいっていないこともあって、お互いに愚痴り合っていました。

しかし、そのような友人との飲み会にアドラーが参戦してきたような気持ちになれたのです。これが読書の効用でしょう。人生を進めることを恐れているから、過去を振り返っているのだとアドラーにいわれた気がします。

読書ばかりしているとコミュ力が見につかないと、外交的な人たちは笑うかもしれません。しかし、読書は普段は出会うことができない故人や偉人や高レベルな人たちと会話ができる手段なのです。

師匠を見つけて、できれば指導してもらう

自分の尊敬できる師匠を見つけて指導してもらうのも、人脈術の一つです。

例えば、僕が入会しているブログコミュニティでは、記事更新の度に、師匠から適切なアドバイスを頂くことができます。また、コミュニティのメンバーは、皆さんブログを通じて自己表現している人ばかりで、刺激的な出会いや新たな発見が多いです。

新しい魅力的な人脈を手に入れると、過去の人脈を整理するまでもなく、自然と以前の人脈からは遠のいていきます

自己成長した後は、一度以前の人脈に顔を出してみる

あなたが集団から一歩抜け出し、「年収」「社会的地位」「時間の確保」などの客観的な指標で以前の人脈を圧倒したとします。普通ならそこからさらに上昇したいと考えるのが普通ですが、そこで一度足元を見てください。

自分より上手くいっていない人たちを導くことによって、自分の足場を固めることが大事かもしれません。

というのも、普段から自分より上の人たちだけと付き合いたいと考える人も、自分より上の人たちに助けてもらったからここまで成長できたわけです。自分より上の人たちが、「俺は自分より上の人としか付き合わないぜ!」という考え方の持ち主だったら、あなたは成長できなかったのです。

では、彼らが自分のことを手助けしてくれたのはなぜでしょうか?

「空回りしている人を助けたいから」「人を助けることで、指導力が上がるから」といった理由から「足元の人間を引き上げることによって、将来の自分を支えてくれるパートナーになってほしい」という理由まであります。

要は、自分より下の人間を引き上げるメリットは山ほどあるということです。

以上がわかれば、もう一段上に行く前に足元を固める行為が大事だとわかるはずです。ゆえに、以前の人脈に顔を出すことも大事なわけです。

嫉妬やアラ探しをされた場合

仮に今の成功を以前の人脈に伝えたとき「運が良かっただけ」「今だけ」「金だけあってもしょうがない」などのように嫉妬、アラ探しや誠実ではない批判を受けたら、傷ついてしまうかもしれません。

しかし心を傷つける必要はなく、「自分にとって必要のない人脈がわかって良かった」と考えるべきです。わかりやすい人脈フィルターとなるでしょう。

この場合は、間違っても成功を支援してはいけません。争ってもいけません。向こうには失うものがなく、コチラにはあるのです。

適当な相づちで相手をかわし、二度と関わらないようにするだけです。

自分も変わりたい(あなたのようになりたい)といわれた場合

反対に、自分もあなたのようになりたいといわれた場合、引き上げることを検討してもよいでしょう。

このとき気をつけなければならないのは、自発的に変わろうとしている人だけを対象とすることです。また、責任を自分で背負う人だけを対象としてください。

毎回コチラから手を差し伸べたら、向こう側には甘えが生じます。彼が修羅場を向かえたとき、「君にいわれたから、挑戦した!責任を取ってくれ」といわれたら困りますよね?

少なくともビジネスの世界では、最終的な責任を自分で背負う覚悟のある人だけを支援するのが鉄板です。

他は、あなたなりの人物評価に基づいて決めてください。

  • 読書家か否か?
  • 自分と気が合いそうか?
  • この人が成功したら自分は嬉しいか?
  • 裏切りそうか?
  • 成功後、自分のパートナーになりうるか?

僕なら、ぱっと思い浮かぶだけでもこれぐらいはありました。

まとめ

  1. 人脈を整理するのではなく、高いレベルの人から無意識下で学ぶことを考える。
  2. 自分が一段成長した後は、下の人間を引き上げることによって足場を固める

この2つを意識することによって、あなたは人間関係からの学習を加速化させることができるのです。

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