どうしても時間が捻出できないあなたへ [屁理屈なし 社長のための時間の使い方 改訂(ダイレクト出版書評)]

btm
時間の捻出というありふれたテーマは、しかしながら忙しいサラリーマンにとって共通のテーマであるのでしょう。
アマゾンで時間と検索するとでてくる山のような時間管理法。

いかに日本のサラリーマンが時間に飢えているのかということを再認識させられます。

時間管理の書籍が数多く出版される中で、本書「屁理屈なし 社長のための時間の使い方」は出版されました。

本書が他の時間管理法とは違う異彩を放つ部分、キラリと光る優位性はずばり…

 

 社長のために書かれた世界一過激な時間管理法

この本は、机にかじりつきっぱなしの人や、たった1つの仕事しかしていない人のための、普通の時間管理法について述べたものではなく、何足ものわらじを履き、創意にあふれ、機を見るのに長けた経営者に向けた特別なものだ。そうした経営者は、自分の方に責任がどんどんとのしかかってくるのを断ることができず、活用できる時間とリソースを大きく上回るたくさんの優れたアイディアを持ち、日々奔走(歩いているのではない)している。つまりあなたと同じ。だからこの本は私たちのためにあるのだ。 P5より抜粋

本書の素晴らしい点は、自分の時間を獲得することによって無限の生産性を発揮できる立場にある、社長が書いた本だということです。

労働者の生産性といえば、年収で比較するとせいぜい5~10倍程度のものですが、社長は自身の時間の使い方により、何十億円、何百億円、というレベルの資産を形成することも可能になるわけです。

世の多数派である労働者よりずっとマルチタスクの業務をこなす社長は、時間の大切さを誰よりも痛感しています。日々時間が奪われることに危機感を感じているのが、社長という人種なのでしょう。

非凡な結果を出そうとすれば、非凡な時間管理法が必要になります。

非凡な結果を出しつづけたダン・ケネディが読者に伝える非凡な時間管理法。

本書は読み物としても秀逸であり、また、実際に社長の目線で書かれているため、雇われている人間特有の甘さを感じさせません。日々の雑務に時間をとられ、生産的な時間がとれないイライラが伝わってくるほどです。

今回の書評では、私の心に突き刺さった一節を私の見解を添えて紹介したいと思います。

 

 私の心を突き動かした考え方

お金をどう使ったか把握できない人が、永遠に貧乏な運命にあるのと同じように、時間をどう過ごしたか説明できない人は、永遠に非生産的な運命にある。そして当然、貧乏だ。理想を言えば、1日のスケジュールは最初から最後まで30分刻みで立てるべきである~(後略)~ P115より

最初に読んだ瞬間、それではあまりに窮屈でストレスがかかるのでは?と疑問に思いました。

しかしここで私の普通の考えは否定されます。本書に説得されるのです。

~(前略)~慣れてくると、プレッシャーとストレスの重要な違いを知ることになるだろう。優先順位をごまかし、邪魔が入ると行き当たりばったりで対応し、やれると思うたびに仕事に費やす時間がどんどん増え、他の人の希望を叶えるために自分の気持ちは常に妥協し、多くの目的は満たされることなく持ち越される—–そのようなカオスは、大きなプレッシャーを際限なく生み出す。~(中略)~計画的に行動すれば、プレッシャーは生まれても、実はストレスは減るのである。

~(中略)~今までに他の人から教わったことには反するかもしれないが、この考え方は正しい。

集中こそすべてであり、強烈な時間のプレッシャーほど集中を強く促すものはない。

~(中略)~プレッシャーは強力で、だからこそ完璧に集中できる。~(後略)~

なるほど、と言わざるを得ない一節です。

プレッシャーとストレスは同じタイミングで発生しがちですが、決して混同してはならないということです。

自ら時間の制約を課し、プレッシャーをコントロールすることにより、最良の結果を得る。

そんな教訓が得られる一節でした。

 

今回の書評では、もう一つ紹介したいと思います。交友関係についての一節です。

 

~(前略)~自分でかなりの程度までコントロールできる、もっとも重要なものの1つが、交友関係–自分の世界に足を踏み入れることを誰に許可するか、自分の時間を誰に捧げるか、または投資するか、誰のアイディアや情報、そして教育を期待するかの選択–だ。周囲の人々の与える影響が良くも悪くもない、ということはほとんどない。彼らはあなたの成功を促進させるか、台無しにするか、それとも徹底的に妨害するかのいずれかである。~(後略)~ P177より抜粋

 

「自分の世界に足を踏み入れることを誰に許可するか」

最初このフレーズをみたとき、自分の中で衝撃を受けました。

付き合う人を変えるという手法自体は目新しいものではありません。

人間が変わる方法は3つしかない。1つ目は時間配分を変えること。2つ目は住む場所を変えること。3つ目は付き合う人を変えること。と言ったのは世界的なコンサルタントの大前研一ですが、本書の「自分の世界に足を踏み入れることを誰に許可するか」(しつこくてスミマセン)という言い回しは、自分の時間に価値があると確信していないとでてこない一言だと私は思います。

今の自分の立場がどうであれ、自分の時間がいかにかけがえのないものであるかについて、強く認識する。

その大切さを深く心に刻みました。

ダン・ケネディの非凡な時間管理法が学べる本書の詳細ページはこちら

 

 さらに本書が他の書籍と一線を画するところ

本書が素晴らしい点はもう一つあります。

それは、本書を朗読した音声ファイルが特典としてついているところです。(インターネットからのダウンロードで入手できます。)

突然ですが、ここで持論を語らせてください。

情報というのは脳の栄養である、私は常々そう考えていました。

人は口に入れる食べ物には大変気をつかいます。

例えばカップラーメンばかりを食べていると、体を壊すということは誰にでも理解できます。

もしそんな人が身の回りにいて、自分の不健康を嘆いていれば、あなたはその理由を簡単に指摘できるわけです。

私は、脳に取り入れる情報に対しても同じような視点を持っています。

自分の人生が上手くいっていない、あるいは今以上に向上させたいとあなたが感じるならば、一度、脳に取り入れる情報に対して見直す時期が来ているのでしょう。

本書のような役に立つものを脳に取り入れることにより、あなたの中に今までとは違った筋の良い思考が出来上がることは確かなことだと思うのですが、本というのは案外かさばるものであり、常に持ち運ぶにはあまり適していません。通勤での隙間時間、仕事中の移動時間などに本書の音声ファイルから情報を取り入れることにより、本書の知識を何倍も定着させることが可能になるでしょう。

文字ベースの本、さらに全編音声ファイル付きで、一冊分の価格ですので、大変お得な一冊だと思います。

音声ファイルが特典の、「社長のための時間の使い方」詳細ページはこちら

 

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