人間関係の断捨離を断行せよ!人生の成功を勝ち取るための人間関係論

好きでもない人と過ごす、無益な時間

「皆で仲良くしなさい!」

僕が過ごしていた小学校では、学校の先生が決まり文句のようにこのセリフをはきました。

先生の言うことは正しいと思う子どもはその意見を愚直に信じ、少しぐらい違和感があってもすぐに友人関係を絶つことなどありませんでした。僕も先生の言われた通りに、嫌な人とでも最大限良好な人間関係が築けるよう努力してきました。

しかし、大人になった今ならあの時の先生の言葉の真意がわかります。「皆で仲良くしなさい」とは、「波風を立てるな!」という意味である、と。

また、世界を広くして様々な人と出会う有用性を説く大人たちは多いです。たしかに僕もそう思います。

この世の最底辺と思われるような前科持ちと同じ場所で働いたこともあり、なおかつ、若くして経済的に成功した経営者の横で働いていたこともある僕は、「様々な人」と出会うことの利点を痛いほど理解しています。

上流としか付き合わない人も、下流としか付き合わない人も、お互い視野狭窄になっていることが余りにも多いです。いくらネアカで物理的に行動範囲が広いパリピでも、同じような人としか出会わないと、まともな人物評価能力が身につかないし、人の気持ちもわからないのです。

ただし、「出会う」と「付き合う」は別物だということを理解しなければなりません。

僕は当サイトの別記事「真の賢者は自分の時間を確保する:より多くの自己実現を目指すために より多くの人を導くために」で、賢い人間は時間を奪い合うという、ある種の真理を説きました。

真の賢者は自分の時間を確保する:より多くの自己実現を目指すために より多くの人を導くために

もう一度、あの時解説した時間の画像をここに示します。

以前の記事では、お金を稼ぐ時間が本質的に他人のための時間であり、そこの時間を減らすことが多くの自己実現につながるという話をしました。

そこで今回は、他人のための時間でもあり、自分のための時間でもある「家族・友人との時間」に着目して、この時間をより有意義にするために、あなたが始めなければならないことを解説したいと思います。

この「家族・友人との時間」を最大限有意義に過ごすことが、人生の成功につながることを、意識してください。

なぜ、間違った交友関係を築くといけないか?

間違った交友関係を築くことによるデメリットは、大きく2つあります。

一つは、先ほどから話しているように、本当に貴重な自分のための時間を失ってしまうことです。

例えば、あなたがフェイスブック上で200人の友人とつながっていて、その内の100人が活発的に活動していたとします。一人当たり1分の時間を使って、彼らの投稿や活動に「いいね!」するだけでも、あなたは1時間40分の時間を失うことになりますよね?

それだけの時間を犠牲にして、それに見合うだけの何かをあなたは受け取っているのでしょうか? 本来、寂しさを埋め合わせるなら、気心知れた少数の人間と付き合うだけでよいのです。時間を潰したいなら、英検の一つでも勉強していたほうがマシでしょう。

多くの友達がいることにメリットを見出す人がいるが、その友達のうち、自分が本当に困った時に助けてくれる友人が何人いるかを一度考えたほうがいいでしょう。「自分が本当に困った時に助けてくれる友人」が本当の友人であるし、好きでもない人に嫌われたくないからといって、人生を失ってしまっては本末転倒です。

また、間違った交友関係を築くもう一つのデメリットとして、筋の悪い集団に自分自身が染まってしまうことです。

ええとこの子どもの親が、「団地の子とは付き合うな!」の理屈です。どちらかというと、団地側に近い僕からすると、悲しいことを言ってくれるなと思いますが(特に子ども時代の経験は)、たしかに一理ある考え方なのです。

The Million Writing」というとある文章教材には、以下のようなことが書かれています。

人は、ある程度の社会経験を積み重ねていくと潜在的に「集団の中の個」を意識していくようになります。

同じ行動を取る集団の前では、かなりの確率で同じ行動を取ってしまう傾向にあるわけです。(日本人はとくにその傾向が強いと言われています。)

とくにそれが、自分が好感を抱き、そこに属すことを望んでいるような集団であれば、ほぼ確実にその心理作用が働いていく事になります。

例えば日本の常識が通用しないような国に行った100人の日本人。

その中の80人ほどが何か特定の行動を取り出せば、残る20人もほぼ例外なくその80人と同じ行動を取っていく事になるはずです。

これはまさに、人が「その集団に自分が属していたい」という願望から生まれる「潜在的な意識からくる行動」と言えるわけです。

そしてこれが、社会生活を営むほぼ全てのひとが潜在的に持っている「集団帰属欲」というものになります。

悪い集団になじんでしまうと、ほぼ確実にあなたはその集団の一員となります。また、こんな話もあります。

古代ギリシアでは、さまざまなものの中に宿って、それらの働きをよくするものはアレテー(徳・優秀性)と呼ばれた。

馬のアレテーは早く走ること、目のアレテーはよくものをみることである。

ソクラテスは、人間の魂にも魂の優れた働きを生み出すアレテーがあると考えた。

そして、各人がみずからの魂に知恵・勇気・節制・正義・敬虔などのアレテーをそなえることが大切であると説いた。

人間はみずからの魂に徳がそなわり、魂が優れたものになるよう、つねに心配りをすること(魂の配慮・魂の世話)を忘れてはならない。

(以上、もういちど読む山川倫理より抜粋)

僕自身の若い頃の経験を持っていうと、「家族の暴走」「教師からの悪態」「間違った友人関係の構築」により、自分の魂に「悪知恵・臆病・悪」などの魂が宿ってしまっていたと考えています。僕自身もそんな状況から、他人を傷つける経験が多々ありました。

そうしていくうちに、ますます僕の周りには筋の悪い人間が集まるようになっていたのです。人は周囲の影響から逃れることができないのです。あなたの周囲にいる人間の「どうせ無理。お前なんか。」という一言があなたの魂を汚し、「仕事・趣味・異性関係」など、ほとんど全てに悪い影響を及ぼします。筋の悪い集団に自分自身が染まってしまうことは、それほどのデメリットがあるのです。

以上が理解できた時点で、次に

  • 自分の時間を失ってしまうこと
  • 筋の悪い集団に自分自身が染まってしまうこと

から回避するために、僕たちが今から何を意識しなければならないか?3つの法則で、あなたの人間関係を良好なものにしていきたいと思います。

What’s a newの法則。まだ始まっていない人、すでに終わっている人とはつるまない。

まだ始まっていない人と、すでに終わっている人とはつるまない

あなたはこの一文をみて、何を想像するでしょう。一体「何が」始まっていない、終わっている、のだ!と感じたに違いありません。

答えは、目標を掲げて、そこに向かって邁進しているかどうか?です。

特に目標もなく人生を生きている人とは、特別関わる必要がありません。

僕は当サイトの別記事「人生がつまらない、楽しくない。そんな自分を変えるコツ」にて、目標を掲げて主体的に生きる素晴らしさを説きました。

人生がつまらない、楽しくない。そんな自分を変えるコツ

ここで使用した画像をもう一度ここで示します。

どんな目標であっても、そこに邁進する過程で、自己成長があります。自己成長する過程で、様々な出会いや経験もあるでしょう。

  • こんな人と出会った。
  • その人からこんな話を聞いた。
  • その話で、自分の人生が一変した。

会話の節々からそんな発言がでてくる人と過ごす一時は、同じく目標に邁進する人間である自分にとっては、大変有意義で刺激的なものです。そんな人たちで一つの集団を作り、その集団を愛することによって、あなたの「集団帰属欲」が、あなたのことを彼らと同じレベルにまで引き上げます。

そして、自分を引き上げる集団を見極める法則は

What’s a newの法則

です。合言葉は、What’s a new(最近何か新しいことありましたか?)なんです。ある人物に対して、最近何か新しいことがありましたか?と心の中で問い、何もなさそうなやつならその人物と付き合う必要はありません。

明日からまた頑張ろうの法則。その人と過ごした後、心を減らしたか、心を増やしたか。

先ほど、What’s a newの法則で、目標に邁進している人間以外は、特別付き合う必要もないという話をしました。

しかし、完全に合理的に割り切れないのが人間関係の難しいところです。もちろん自分より社会の上位層にいる人とお付き合いできることは素晴らしいことなのですが、無条件に喜ぶものでもありません。

例えば会社であれば、上司は自分より上位層にいますが、彼らの話の全てが、自分にとって有意義であるとは限りません。

そこで次にあなたに覚えてほしいものは

明日からまた頑張ろうの法則

です。この法則の意味は簡単で、

  • その人と時間を過ごした後、明日からまた頑張ろうと思えるかどうか?

を考える法則です。良い人なはずなんだけど、この人と過ごすと疲れる…直感的にそう感じたならば、その人との関係は絶たれても構いません。

反対に

  • この人は世間的にはダメな人なんだけど、この人と話した後は良い気分になる。

というのであれば、その関係は残すべきでしょう。万人にとって良い人など存在せず、自分には自分にあった人間関係が存在します。

成功したいからといって、実利的な損得だけを考えるのではなく、心が満たされたかどうかを意識する法則が、「明日からまた頑張ろうの法則」です。今日から意識してください。

タイムマシンの法則。過去に戻れるならこの人と付き合うだろうか?

人間関係を断捨離する際

  • 劣等感のある人とは付き合うな
  • 暴言を吐く人とは付き合うな
  • 自分より年収の安い人とは付き合うな

など、様々な視点で人間関係を整理させる意見があります。そんな中「人生の成功を勝ち取る」という一つの信念の元で人間関係を整理してしまうと、実利的なメリットデメリットだけで物事を判断してしまう危険があります。

経済的な成功が人生の成功であるとは限りませんから、捨ててはいけないものまで捨ててはいけないのです。人によって何を重要視するかは違い、仮に今は自分より年収が安くても、付き合いたいと思う人が多くいます。

そんな中で究極的にどんな人との関係なら断ち切ってもよいか?が分かる法則が

タイムマシンの法則

となります。この法則の使い方は簡単で、以下の2点の質問に答えるだけです。

  1. ある人物といると、どんな気分か?「愉快」、「普通」、「不愉快」のどれかで答えること
  2. ある人物の人間性を知ったうえで、もし最初からやり直せるとしたら、ある人物との関係を築きたいと思うか?「イエス」か「ノー」で答えること。

ここで、「不愉快」かつ「ノー」である人物と付き合う必要は全くありません。もしもタイムマシンがあれば、あんな奴とは付き合わない!これが合言葉です。

まとめ

人生の成功を勝ち取るためには、家族・友人関係の見直しが大事である。

なぜなら人付き合いを間違えると

  1. 時間を失い
  2. 悪い集団に自分が染まってしまうから

です。上記2点を防ぐためには、「What’s a newの法則」「明日からまた頑張ろうの法則」「タイムマシンの法則」の3つの法則を使えばよいのでしたね。この法則で一度、あなたの人間関係を整理してください。

最後に、僕の愛読書である、屁理屈なし 社長のための時間の使い方からあなたにお伝えしたい話を抜粋します。

自分でかなりの程度までコントロールできる、もっとも重要なものの1つが、交友関係–自分の世界に足を踏み入れることを誰に許可するか、自分の時間を誰に捧げるか、または投資するか、誰のアイディアや情報、そして教育を期待するかの選択–だ。

周囲の人々の与える影響が良くも悪くもない、ということはほとんどない。

彼らはあなたの成功を促進させるか、台無しにするか、それとも徹底的に妨害するかのいずれかである。~(後略)~ P177より抜粋

そう、自分の世界に足を踏み入れることを誰に許可するか?なんです。それぐらい、あなたの時間は貴重なものであるし、誰それ構わず侵入を許可していたら、あなたの世界が荒らされます。

あなたの自宅に金や財宝が溢れているところをイメージしてください。強盗の進入は死守しますよね?僕らも同じです。

悪友という名の人生の強盗から、時間尊厳を守り抜きましょう!

雑記・思索集

------------------------------
当サイトのコンテンツ一覧はこちらから
「成功思考を手に入れる」はこちらから
「お金のリテラシー向上」はこちらから
「小規模起業家養成講座」はこちらから
「無職はチャンスである」はこちらから
「文章力を人生の核にする」はこちらから
「雑記・思索集」はこちらから
------------------------------