説得力のある文章とは何か?すべての「主張」に「根拠」という名の愛の花束を添えることである。

説得力の「ある人」と「ない人」を分けるもの。

  • 「あの記事はクソだった。何のためにもならなかったし、すぐにそのページは閉じたよ。」

読者にそう思わせるような文章があります。

  • 「あの記事を読んだ後は、妙に納得感があった。気がついた時には、そこで紹介されている商品を買ってしまっていた。」

読者にそう思わせるような文章もあります。

この二つの文章の違いを分けるものとは一体何なのでしょう?

ここで一度、「同じ主張」で「違う言い回し」をしている二つの文章を書いてみましょう。

1.とにかく努力が大事。頑張ったら頑張っただけ良いことがあるぞ!世の中の成功者は努力している。頑張らないやつはクズ。

偉い人だってそう言っている。

2.努力には多くの利点がある。ちなみに、ここでいう努力の定義は「自分が達成したい目標を掲げ、そこに邁進する」ということ。

「自分が達成したい目標を掲げる」ことによって、「より高い学位を獲得する。経済的に成功する。社会的に成功する。」などの世の中の多数派が良いことと考えている価値観に流されず、本当に自分がなりたい自分を目指すことができる。

また、「目標に邁進する過程」で上手くいかなくても、その段階で「自分と向き合い、自分に足りない能力に気がつき、足りない能力を磨く」ことによって、自己成長につながる。

 

上記の二つの文章を読んだ時、やはり後者に納得する人間が多いのではないでしょうか?この二つの文章は、共に「努力が大事」だということを伝えています。

ですから、この二つの文章の違いを分けているものは、なぜ努力が大事かという「根拠」の部分なんです。

一つの主張には、一つの根拠を添える。それは、読者に愛の花束を贈るようなものである。

「あなたが好きだ。」

そう言って、好きな人に告白する人がいるとします。でも、言葉だけでは本当に自分の気持ちが伝わっているのかどうか、どうしても不安になるでしょう。

そのようなときは、告白の言葉に添えて「花束」を贈り、自分がこれだけあなたのことを愛していると伝えることがあります。

僕は主張に根拠を添える時、それと同じような気持ちで文章を書き綴ります。

例えば、「若くして経済的に成功したあの人の話は聞いたほうがいい」という主張があるとします。

その時、「なぜ聞いたほうがいいのか」という根拠が必要になるとは思うのですが、

  • あの人にはカリスマ性があったから
  • あの人はイケメンで人を惹きつける何かがある

と言っても、それは根拠としては乏しいですし、下手すると、おかしな宗教団体の教祖にでもハマるタイプだと思われてもおかしくありません。

根拠が根拠になっていないのですね。それよりも

  • 大人になって経済的に成功したいと考えた時、普通、ほとんどの人が儲けのノウハウに走る。しかしそんな中、まず第一に偉人や哲学者から思考プロセスを学び、「成功者がどんな思考をした結果、その行動に至ったのか」を研究したあの人には、やはり常人とは違う独特の思考回路がある。その思考を学ぶために、あの人の話を聞いたほうがいい!

というほうが、話を聞いた方を納得させることができるでしょう。

言葉で告白することが簡単だが、その時の胸が張り裂けそうな思いを伝えるのが難しい。だからこそ、愛の告白には花束を添える。

それと同じように、主張すること自体は簡単ですが、その主張だけでは、読者に納得してもらうのは難しい。だからこそ、一つの主張には、必ず丁寧で納得できる根拠を添える。

文章を書いて読者を説得させたいあなたに、意識して欲しいことでした。

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