もう批判されても傷つかない。あなたの成功を助ける無敵の脳内フローチャート
あなたは今までの人生の中で、以下のような批判を受けたことはありませんか?
- 皆が就職するのに、自分は就職しないと「就活から逃げた」
- 就職するために、学校を中退したら「君は普通じゃない」
- 会社の上司に、起業することを伝えると「お前には無理だよ」
- 自分だけ結果を出し、出世しそうになった時、急に悪口を言われるようになった。
- AかBの選択肢を与えられた時、Cという新しい選択肢を見つけ出したら怒られた。
世の中には、「多数派を肯定する人たち」「変化を拒む人たち」「他人の成功を妬む人」たちが大勢います。そのような人にとって「他人と違うことをする人間」「集団から抜け出して成功を求めて行動する人間」「他人より目立つ人間」の存在は不愉快なものです。なぜなら、世の中に流され挑戦しない自分が責められているように感じるからです。
そのような人たちは、時には人生に変化を起こそうとするあなたを妨害してきます。そこで今日は、そんな大衆から自分の身を守るための「批判を機械的に受け流すフレームワーク」をあなたにお伝えします。
批判を受けることは、非凡な成果を上げる人間の運命である
この世には「マイケルジャクソン」「ホリエモン」「総理大臣」のように、非凡な人間がいます。そういった人間は必ずといっていいほど、厳しい監視の中で生きています。
例えばホリエモンであっても、連日TV出演し野球チームを買収しようとしていたころは、時代の寵児だともてはやされていました。しかし、一度でも粉飾決算の疑いがかかると、手のひらを返したかのように、マスコミは徹底的にライブドアを責め立てました。
僕はホリエモンの転落をメディアで観ていたとき、この世のすべてを善悪の二元論で語っているような薄ら寒さを感じていました。そしてこれは、あなたにとって決して他人事ではありません。
あなたが労働者の立場からビジネスを行う立場になるとします。これは結果的に世の中の多数派から抜け出すことになり、あなたがビジネスで成功すると、賞賛と同時に「嫉妬」「やっかみ」などの厳しい批判の餌食になる可能性が高いのです。
あなたが批判を受けたとき、あなたはどう思うでしょうか?
さらにそれが、根も葉もない不当な批判、もっといえば非難や中傷の類のものだった場合は?
もし、あなたが
- なぜ、彼らはそんなに私を責めるのだろう。
- 彼らを黙らせるにはどうしたらいいのだろう。
- 彼らにやり返すためにはどうしたらいいのだろう。
- 彼らを理解させて説得するためにはどうしたらいいのだろう。
このように考えるのなら、今すぐその考えを捨ててください。批判に対して、なぜそんなことを言うのだろうと考えていても答えがでるとは限りません。
本当にあなたのことを思う気持ちで批判する人もいれば、嫉妬の感情で非難する人もいるでしょう。勝手にあなたと自分を比較し卑屈になっている人間もいますし、たまたま家庭で溜まっていたストレスをあなたにぶつける人もいます。
そんな人たちの悪口の域を出ない批判で、あなたの心を埋めるわけにはいきません。
上記のような状況に陥った時、私は「批判が正当か不当か」だけをまず考えます。そのために用いるのが以下の「批判を機械的に受け流すフレームワーク」なのです。以下の画像を見てください。
これは私が批判を受けるたびに考えてきた思考のフローを、図にしたものです。
①~⑤まで番号を振っているので、今から番号順にどういう思考か説明します。
①.あなたは批判を受けました
誰からも何も言われない人間というのは、正しい人間ではなく、何もしていない人間です。あなたが生きている限り、これからもどんどん批判されることになります。なぜなら、世の中のすべての人間が主体的で自分のやりたいことをしている人間ではないからです。むしろ、やりたくもない労働をやらされている人のほうが大多数でしょう。
そういった人間は「芸能人の不倫」「近所の与太話」などに反応することに楽しみを見出すのです。ビジネスを行うあなたは、会社員の元同僚たちの好奇な視線にさらされることでしょう。
そこで批判されて気分がよくなる人間などめったにいないと思いますが、ここはぐっと堪えてその批判が「正当か不当か」だけを考えます。
決して、批判の原因、批判者の社会的立場などは考えてはいけません。正当か不当か結論が出たら次に進みます。
②.批判がもっともなら、誰に言われようが受け入れる
批判は正当でした。あなたのほうが間違っていたわけです。ですが、間違いのない人間などいません。
僕も人生を振り返ると多くの人に間違ったことをしてきました。友人宅で徹夜で麻雀していて友人の家族に怒られたのは、痛くてためになる経験です。ですが、犯罪を犯したわけではないので、誠心誠意で謝罪すれば、許してもらえます。
ここで、一つ気をつけておきたいことがあります。仮に間違いを指摘した人間の社会的立場が自分より弱くても
- 自分が教師で相手が生徒でも
- 自分が上司で相手が部下でも
- 自分が先輩で相手が後輩でも
絶対に相手にやり返してはいけません。一時の感情で話の通じない非常識な人間だと思われたら、最終的にはあなたは信頼を失います。その信頼を取り戻すには多くの時間が必要になるからです。
間違いを指摘され、それを克服するたびに、また一つ成長できたと思いましょう。
皆から恐れられて、批判できない空気を作る人、指摘すら出来ない状況を作り出す人がいますが、そういった人は最終的には裸の王様になるのです。批判を受け入れることができるのも人としての強さだと思ってください。
また、これから批判を受けた間違いを克服するわけですが、私はフローチャートに
「原因分析20%」
「目的分析80%」
と書きました。
これがどういう意味かこれから説明します。
もしあなたが、「なぜあんな過ちを犯してしまったのか」そればかりを分析した場合、あなたは自分を責め続けることになりかねません。僕は自分を責め続けた結果、精神的に参ってしまう人を私は今まで何人も見てきました。
例えば、僕を理不尽に叱った学生時代の元教師も、同窓会の際に「あのときは俺が悪かった」と謝罪してきたことがありました。たった一回の過ちをずっと気にし続けて「なぜ俺はあのとき…」と自分を責め続けていたのです。
今の僕なら、そんな先生にアインシュタインの名言を紹介したいですね。
「どうして自分を責めるんですか? 他人がちゃんと必要な時に責めてくれるんだからいいじゃないですか。」
そう。間違いを犯した時、他人は何らかのメッセージをあなたに発信します。直接説教されることもあれば、突然裏切られることもあります。陰口で応戦されることもあるはずです。そこに追い討ちをかけるように自分で自分を責めていたら、丈夫な心が何個あっても足りません。
ここであなたに考えてほしいことは、あなたの人生の目的です。このサイトを見ているあなたには、達成したい人生の目的があるはずです。
- もっとビッグになりたい。
- お金持ちになって家族を幸せにしたい。
- 皆から愛されたい。
達成したい目的があるならば、なぜ失敗したかを分析するより、「どうすればもっと上手くやれるか!」を考えたほうがより生産的で前向きな思考ではないでしょうか?
例えば、コミュニケーション能力がないと批判を受け、その通りだったとしましょう。
なぜコミュニケーション能力がないのかと原因の分析をした場合、過去のトラウマや家庭環境に原因を見つけ、立ち止まってしまうことになるかもしれません。戻れない過去に憤るかもしれません。
ですが、どうすればコミュニケーション能力を高められるだろうと目的を中心に自戒すれば「スパイについて書かれた本を読んで、人の心に入り込む技術を身につけよう」「色々なコミュニティに顔を出して、その人たちを喜ばしてみよう」などの、生産的な意見を出したい気持ちになれませんか?
要は、原因を分析することもありますが、その先には常に「改善して目標に向かっていく」という意思を持てということです。
あなたには人生の目的があります。その目的を、どう上手いことやれば達成できるだろうと考えてみてください。
最終的には人生の目的地に必ず到達できるはずです。
③.批判のほうが間違っている場合、批判を脳内変換しよう
もし、真剣に批判について考えた結果、自分に落ち度がない場合。
おめでとうございます。それは「偽装された賛美」かもしれません。悪口で偽装された賞賛という意味です。
ネットで有名な社長を検索すると、大体ボロカスに叩かれていますが、あれを想像するとわかりやすいかもしれません。
正しいか間違いかは問題ではなく、有名であり力のある人間、目立ってる人間には、皆色々といいたくなるものです。自分が実現したくてもできていないことを、実現して成し遂げている人間には嫉妬もあるでしょう。
フローチャートでは断言口調で書きましたが、やんわりとそう思っておくのがよいでしょう。社会的地位が高まると誰も本音を言ってくれなくなるので、常に自分を疑う癖がなければ成長が止まるからです。
- 正しいか間違ってるかではなく、自分が一歩抜きん出てるから足を引っ張ろうとしたのかもしれないなぁ。
- 家庭環境が荒れているのかもなぁ。
- 感情的になり、思っていることと違うことを言ってしまったのかなぁ。
このぐらい余裕な気持ちで批判をかわすことができれば、こちらに精神的な余裕があると言えるでしょう。
④.影響力のある不当な批判の場合、ぼけっとしていてはいけません
批判の相手が上司、教師、兄弟、などあなたの人生に大きな影響力を及ぼす人間の場合、ぼけっとしていてはいけません。何も抵抗しないと相手は調子付き、あなたの人生を台無しにするまで攻撃してくる可能性があるからです。
だからといって同じ土俵で戦うことは、危険なのでやめてください。一度同じ土俵に乗ってしまうと、失うものがない人間は無敵の強さを発揮します。
あなたにはどうしても達成したい人生の目的があります。それなのに、こんなくだらないところで人生を台無しにすることなど、出来るはずもありません。
こういった場合は、自分に味方をしてくれる人間を探し出し助けを求めるのが、あなたにとっての最善策となるでしょう。
頭のおかしな教師がいるなら、良識のある教師に報告。頭のおかしい上司がいるなら、良識のある上司に報告。
自分に味方をしてくれる人間を見つけ、何が起こっているかを皆に知ってもらうこと。これが一番大事です。
逆にここで、一人も味方を見つけられない場合、あなたは普段から他人に対してデタラメな事をしているかもしれません。その時はもう一度①番に戻り、正当な批判か否かを検討してください。
⑤.影響力のない不当な批判なら、ここで試合終了です
弱い犬ほどなんとやら。このことわざを考えた人は偉大だと思います。
雑魚キャラはほうっておきましょう。
でも、本当に優しい人なら「相手の過ちを、相手の感情を逆なでしない形で指摘する」のでしょうね!
まとめ
あなたの注目度が高まれば高まるほど、あなたにとって都合の悪い意見にさらされる機会が増えます。
例えば、血の滲むような努力で作りあげたプレゼン資料のたった一つの誤字を指摘されて「君のやる気はそんなものか?」と言ってくる同僚がいるかもしれません。しかし、この記事を読んだあなたは、そこで「なぜそんなことを言うのか?」と考えずに「その意見が正当か不当か」を考える力を身についているでしょう
すると、「大事な資料で2度と誤字脱字が発生しないように、自分が書いた文章をツールを使用して確認する作業」を、あなたの仕事の一部に取り入れるようになるはずです。
これは真剣にビジネスを始めるための、最初の一歩を踏み出したといっても過言ではないでしょう。
また、批判を適切に処理して自己成長できるマインドが身についているなら、自分のビジネスを所有することをおすすめします。労働者として一生懸命働いていても、努力が資産にならないからです。
一方、副業であろうが一人ビジネスであろうが、自分のビジネスを所有すると、生み出した資産がすべて自分のものになります。主体的に生きると批判を受ける人生になるのだから、その対価としてお金持ちになるのは悪い選択肢ではありません。
そして、お金持ちになるためのノウハウを得たいなら、次世代起業家育成セミナーを受講するのが最高の選択肢です。
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